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苦手な声の音声に取り組むときの対処法

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こんにちは。カナ文字工房の関香奈枝です。

今回は、「苦手な声の音声に取り組むときの対処法」について、話を進めていきます。

苦手な声の音声に取り組むとき、作業しにくく感じてしまうことがあります。私の場合、苦手な声の音声に取り組んでいると過去にあった嫌なことを思い出してしまい、気分が悪くなってしまうのです。特に音声内容がけんかしている場面だったり、誰かが叱られているものだったりすると、とても気分が滅入ってしまうこともあります。それはどうしてなのでしょうか?

また、気分を楽に保ちながら作業をするためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

今回は音声による刺激で気分が落ち込む理由と、その対処法について解説していきます。

そもそも、苦手な声を聞くと気分が落ち込むのはなぜか?
人間の脳には、扁桃体(へんとうたい)という部分があります。これは、好き・嫌いといった感情をつかさどる部分です。私たちの情動は、扁桃体の働きが大いに関係します。

扁桃体は、怖い表情や悲しい表情、怒った表情で刺激され、嫌悪感情を引き起こします。ほかにはピリピリ・トゲトゲする周波数の高い声や、強い調子の声なども扁桃体が興奮させ、嫌な感情がわく原因となります。話している内容は関係なく、声の状態で感情をつかさどる扁桃体が刺激されて、音声を聞いている人は悪い感情になってしまうのです。

いったん気分が落ち込んで作業がしにくくなると、その後の作業やほかの案件にも影響してしまいます。作業を少しでも楽にできるよう工夫することは、自分の心や体を守るためには大切です。

どうしたら扁桃体の興奮を鎮め、気分を楽にできるのか?
ここまで、顔の表情や音声によって人間の感情をつかさどる脳の扁桃体が興奮し、悪い感情が引き起こされることを説明しました。ここからは、どのようにすれば扁桃体の興奮を鎮め、少しでも気分が楽に作業をすることができるかを説明していきます。

(1)笑顔か穏やか顔の写真やイラストを時々見ながら作業をする
もし、自分が苦手な声の話者だった場合、またピリピリ・トゲトゲした声の調子の場合、作業がつらく感じてしまうことがあります。扁桃体が興奮して、嫌な感情を作り出すからです。

嫌な感情にとらわれてしまったときは、笑顔か穏やか顔の写真を画面に表示してみましょう。そうすると、気分を落ち着けながら作業をすることができます。

なぜ笑顔や穏やか顔の写真を見ると気分を落ち着けることができるのでしょうか?その理由は、扁桃体が持っている顔反応性細胞の働きと関係があります。

顔反応性細胞は、嫌な表情を見るとイライラ・不安といったネガティブな感情を作り出すよう扁桃体に働きかけますまた、笑顔や穏やか顔を見ていると安心・穏やかな気分などのポジティブな感情を作り出すよう働きかけます。

笑顔や穏やか顔の写真を見ていると、顔反応性細胞は扁桃体にポジティブな感情を作りだすよう働きかけます。そして、扁桃体の興奮が静まります。その結果、嫌な感情を楽にすることができるのです。

テープ起こしをするのに、感情の上がり下がりは原稿の仕上がりにとても影響します。ですから、ぜひ笑顔や穏やか顔の顔写真やイラストを時々見ながら作業をして、体や心への負担を軽くしてみるのを個人的にはおすすめします。

どこから顔写真やイラストを手に入れるのか?
用意する顔写真やイラストはネット検索で入手してもいいし、書籍の写真や、お手持ちの写真でも構いません。見ていてご自分の気分が落ち着く写真や、イラストを探してみましょう。

また、話者とは全くの別人でもかまいません。顔写真はあなたの好きな芸能人でも、歴史上の人物でもいいです。イラストであればご自分で描いてもいいし、好きなマンガのキャラクターでもOKです。


※顔写真やイラストの表示方法
顔写真やイラストは、PCモニターの片隅に表示させておきましょう。また、スマートフォン端末へなどで表示させたり、写真をプリンターで印刷したりしてPCモニターのそばに置いておくのも一つの方法です。

PCモニターを複数お持ちであれば、テープ起こし作業している画面とは別の画面に写真を表示するのも良いです。

笑顔や穏やか顔の顔写真やイラストがあることで感情を楽にするのと同時に、「話しているのは、この写真の人だ」と自分に言い聞かせることもできます。そして、自分の苦手な人との嫌な出来事を思い起こして気分がつらくなることがなくなります。


(2)音程を変える
先ほど紹介した顔写真を見る方法とは別に、音声の音程を変えるのも良い方法だと思います。先ほどご説明しましたように、脳の扁桃体は声の調子によって興奮し、嫌な感情を発生させることがあります。その声の音程を変えることで、嫌な感情を引き起こす刺激を少しでも弱くするのです。

多くの書き起こし専用ソフトには、声の音程を変えるボタンがあります。ソフトを操作して音程を変えることで苦手な声とは違った刺激になるため、作業がしやすくなります。音声の音程を変えるのと同時に写真を見ながら作業するのも良いでしょう。

ただし、音程を極端に変えてしまうと男女の区別がつきにくくなるので、その点だけは気を付けましょう。もとの音声と、音程を変えたときの音声の違いをあらかじめ確認しておくことによって、男女の区別をはっきりとさせておくと良いです。

以前、私は苦手な声の音声に取り組むことがありました。しかも音声内容は、けんかです。作業中、どうしても自分が話者に罵倒されているように思い、非常に気分が落ち込みました。

このときは、顔写真を見る方法を知らなかったので、とにかく辛抱して作業しました。作業を一生懸命しているにも関わらず、作業が終わるまでとても時間が長く感じたものです。その後、作業は無事に終わったものの、とても疲れてしまったことを覚えています。

この体験から、私は苦手な声の音声に取り組む際に少しでも作業が楽にできる方法を考えなければならないと思いました。そして、私はある心理療法家のブログから上記の方法を思いつきました。

顔写真を見たり、音程を変えたりする方法が分かってからは、以前よりも楽な気分で作業を終えることができるようになりました。その後、別の案件に取り組む際にも問題なく作業ができるようになりました。作業にかかる時間に差はありませんでしたが、良かったと思います。

もし、音声の刺激で悪い感情になりやすい方は、顔写真をPCモニター近くに置く、音程を変えるという工夫をしてみても良いかもしれません。

本来、上記に挙げたことをやらなくても作業できるようにしたいものです。しかし、私はまだまだ人生修行が足りないようです。これからも、精進していきたいと思います。

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。

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バックアップがいかに重要か

ハードディスク

こんにちは。カナ文字工房の関 香奈枝です。
今回は、バックアップがいかに重要かということについて、お話を進めていきます。

原稿、音声素材は、複数箇所に保存しよう
あなたは、テープ起こし原稿をどのぐらいの頻度で上書き保存されているでしょうか。また、上書き保存する場合、どこに保存しているでしょうか。それと、保存されている箇所は、いくつでしょうか。

ファイルを1カ所だけに保存するのは、大変危険です。例えば、保存先ファイルが使えなくなった場合、最初から作業がやり直しになってしまい、費やした時間も、労力も、無駄なものとなってしまうのです。特に、作業終了間近なのにファイルが呼び出せなくなってしまうと、納期遅れの原因となってしまいます。このようなことは、保存する場所を複数に分けておけば防げるのです。万が一に備え、書き起こしファイルは必ず複数の場所に保存するようにしましょう。

<バックアップを取ることは、回り回って健康維持にもつながる>
バックアップのためにちょっと手間をかけるだけで、その後の無駄な労力と時間を節約できます。また安心にもつながり、ひいては健康状態に大きく影響します。

私は、もうすぐ作業終了という時にファイルを消してしまったことがありました。納期間近だったので、睡眠時間を削って作業をしなければなりません。作業は無事に終わったものの、とても疲れてしまいました。そして、ほかの仕事をするのにも、とてもつらい思いをしながら進めなければなりませんでした。

もしファイルを複数箇所に保存していれば、睡眠時間を確保でき、体調を良くしておくことができたでしょう。健康状態を保つためにも、ファイルのバックアップをすることはとても大事だなと実感した体験でした。自宅で働くにしても、一定程度の健康状態は必要です。体調を良くしておくための手間は惜しまないほうがいいと、個人的に思います。この記事をお読みのあなたにはしっかりとバックアップを取って、きちんと眠る時間を確保されることを願っております。

<複数の保存先って、具体的にどことどこなの?>
さて、ここまでデータのバックアップがとても重要であるとお話を進めてきました。ここでは、保存先をどうしたら良いかということについて記します。

保存先を複数にする場合、次のような例が考えられます。人それぞれだと思いますので、ご自分に合った場所を探してみてください。
・デスクトップと外付けハードディスク
・マイドキュメントとクラウド上のファイルストレージ
・デスクトップとレンタルサーバー内

私の場合は、デスクトップにフォルダを作成し、音声と書き起こし原稿が一緒に保存できるようにしております。そして、そのデータを外付けハードディスクに保存しています。書き起こし作業を行う際は、デスクトップにあるデータを使用しています。
なぜデスクトップに音声や書き起こし原稿を保存しておくかというと、USBメモリーやクラウド上のファイルストレージにあるファイルを使うよりも書き起こしソフトの反応が素早くなるからです。

あなたのパソコン環境によって、書き起こしソフトの反応は変わると思います。なので、ご自分の環境ではどのような保存状態が良いかを探ってみると良いでしょう。



パソコン自体のバックアップを取ろう
ここまで、テープ起こし原稿のバックアップについてお知らせしました。ここでは、パソコン自体のバックアップがいかに大切かということについて話を進めます。

<パソコン自体のデータはどこに保存されている?>
パソコンのソフトやデータは、パソコン内のドライブCに保存されています。パソコン自体のバックアップを取るには、どうしたら良いのでしょうか?

実は、パソコン内のドライブCに保存されているデータは、全て外付けハードディスクに保存しておくことができます。Windowsの設定をちょっと変えるだけで、自動で外付けハードディスクにデータがバックアップされるようになります。いちいち手動でパソコンを操作する必要もないので、とても便利です。面倒がらずに、パソコンの設定してみると良いでしょう。今後の仕事に大いに役立つこと請け合いです。

詳しくは、PC をバックアップおよび復元する(Microsoftのページ)を参照してください。

<バックアップデータは、ハードディスク交換時にも役立つ>
もしパソコンが故障した場合、ハードディスクを交換しなければならないことがあります。ハードディスク自体は、修理工場で簡単に交換することができます。しかし、交換後のハードディスクには今までのデータは何も入っていません。パソコンのハードディスクのバックアップを取っておかないと、大事なデータが全てなくなってしまいます。

パソコンのハードディスクは、急に壊れることが多いもの。ハードディスクを交換しても再び以前と同じ状態でパソコンが使えるように備えておくのは大事だと、私は体験を通して感じています。

以前、私のパソコンはハードディスクが壊れ、パソコンが動かなくなってしまったことがありました。メインパソコンが壊れた際、サブパソコンがあったので取りあえず仕事は終えることができました。本当に助かりました。

しかし、サブパソコンもいつ壊れるか分かりません。在宅で仕事を進めていくには、リスク回避のために複数のパソコンを持っていることがとても大事なことです。そこで、私はメインパソコンを修理に出すことにしました。私は、以前からハードディスク交換に備えてパソコン自体のバックアップを取っておいていましたので、安心してハードディスク交換を依頼することができました。

待つこと数週間、ハードディスクを交換したパソコンが修理工場から自宅に戻ってきました。そして、修理済みパソコンに自分が利用するソフトウエアを再度インストールし、バックアップデータを入れました。すると、以前のパソコンの状態を再現することができたのです。もしパソコンのバックアップがなかったら、さまざまなデータは全て消去され、困った状況になっていたでしょう。この時ほど、パソコン自体のバックアップを取っておいて本当に良かったと思ったことはありません。

こういった体験から、私はパソコン自体のバックアップを取っておくのは非常に重要だと個人的に思っています。これからも、パソコン自体のバックアップは続けていこうと思います。



音声認識ソフトのユーザーデータを保存しよう
ここまで、パソコン自体のバックアップの重要性について話を進めてきました。ここからは、音声認識ソフトのバックアップについてお話しします。

<ユーザーのデータは、どこに保存できるの?>
音声認識ソフトには、ユーザーの音声認識データをパソコン以外の任意の場所に保存することができます。例えば、外付けハードディスクにユーザーのデータを保存しておけば、今お使いのパソコンが壊れてしまったり、ほかのパソコンに買い換えたりする際にも安心です。あらかじめ保存しておいた音声認識データを利用して、問題なく今までと同じように音声認識ソフトを使うことができます。

<どうやって、ユーザーデータのバックアップを取るの?>
ユーザーのデータを保存することは、比較的簡単な操作手順でできます。ですので、いざという時のためにユーザーのデータを外付けハードディスクなどに保存しておくと良いと思います。ソフトによって保存の仕方が違います。ここでは具体的な手順については説明しませんが、ソフトの取扱説明書を参考に、設定してみてください。

私が使っているAmivoiceSP2での手順説明は、後日また別記事でお伝えしようと考えております。
どうぞ、お楽しみに!

<パソコン1台だけにデータ保存するのは危険>
音声認識ソフトの仕様によっては、パソコン1台のみにしかインストールできない場合があります。しかし、パソコン1台だけにユーザーのデータを保存しておくのは危険です。普段使っているパソコンが何らかの状態で使えなくなったり、あるいは間違って自分でユーザーのデータを消したりしてしまった場合、音声認識ソフトを鍛え直さなければならなくなってしまうからです。

ソフトを鍛えるのが2度目以降であれば、初めてソフトを使った場合よりは早く認識率が上がるようになると思います。しかし、一から音声認識ソフトを鍛え直す手間がかかることは変わりありません。

私は、AmiVoiceSP2という音声認識ソフトを使っています。私が初めてこのソフトを鍛えた時には、使いやすい状態になるまでに半年以上かかりました。このことから、2度目以降に音声認識ソフトを鍛え直す場合でも数カ月の時間が必要なことは簡単に想像できます。

せっかく手間暇かけて鍛え上げた、音声認識ソフト。どんな状況になっても、今までの状態を維持して使えるようにしておきたいものです。

まとめ
原稿や音声素材のデータ、パソコンのドライブCや音声認識ソフトのユーザーのデータは、在宅でテープ起こしを仕事とするうえでとても大事なものです。今まで積み上げてきたデータをこの先も使い続けられるよう、バックアップは必ず取っておきましょう。

外付けハードディスクは、家電量販店などで手に入ります。最低一つは持っているといいかもしれません。
500Gから1TBまでデータの容量は様々ですが、大容量を保存できるものを選ぶことを個人的にはお勧めします。

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB USB3.0バスパワー対応 日本製 EC-PHU3W1

今回はバックアップの重要性ということについて、お話を進めてきました。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。この記事が、あなたの何かに役に立てば幸いです。

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【不定期出題】講演会をケバ取りで文字起こししてみよう

文字起こしする女性

こんにちは。カナ文字工房の関 香奈枝です。

今回は、【不定期出題】講演会をケバ取りで文字起こししてみようというテーマで、お話を進めていきます。文字起こし練習教材をアップしてみました。練習してみたい方は、どうぞご利用ください。


練習方法

1 音声と仕様書をダウンロードします。どちらも、リンクを右クリックし、リンク先を保存することでダウンロードができます。
練習用音声:『人生が劇的に変わっちゃった人がしたこと』
仕様書

2 実際に、文字起こしをやってみましょう。

3 回答例をダウンロードし、ご自分の文字起こし結果と比較してみてください。
回答例

二つのファイルを比較する方法は、過去記事「テープ起こし専門会社からのフィードバックが来たら、簡単に二つのファイルの違いを見比べる方法」をご参照ください。

この記事の音声素材は、『心理学講座きくまる』様よりご提供いただきました。きくまる様には大変感謝申し上げます。

利用させていただいた音声、『人生が劇的に変わっちゃった人がしたこと』は、全編が配信されています。もし全編お聞きになりたい方は、『心理学講座きくまる』にアクセスしてみてください。


今回も、ご利用いただきましてありがとうございました。この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。

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okoshiyasu2とExcelを使って話者の聞き分けを効率的に行おう

こんにちは。カナ文字工房の関 香奈枝です。

今回は、okoshiyasu2とExcelを使って話者の聞き分けを効率的に行おうというテーマで話を進めていきます。

okoshiyasu2とはキーボード操作で、音声の再生停止、巻き戻しができるフリーソフトです。このソフトは、テープ起こしを職業とする人たちにとって、とても有名なもの。いちいちICレコーダーに手を伸ばす必要なく作業ができるので、とても便利なソフトです。

一方、Excelとはもともと表計算ソフトです。セルにはタイムコードを表記しておくことができます。

さて、okoshiyasu2には、大変残念な点が一つだけあります。その残念な点とは、話者の聞き分けをするのにいちいち巻き戻しや早送りをしなければならないということです。

早送りや巻き戻しを繰り返すやり方は、大変非効率です。作業時間がかかります。また、正確にタイムコードを聞き分け対象者の箇所に合わせられないと、聞き分けそのものができません。

そこで今回は手早く話者の聞き分けができるようにするための、Excelとokoshiyasu2を使う方法を紹介してみます。


<話者の聞き分けの方法>

1 次のソフトをインストールしたPCを用意してください。
・okoshiyasu2
・Excel
・書き起こし用ソフト。(okoshiyasu2以外のものであれば、何を使ってもかまいません)

2 書き起こしをする際、話者の初出でタイムコードを打ち、そのタイムコードをExcel のセルに貼り付けます。タイムコード入力されたセルの右隣にあるセルには、話者のしゃべり出しの発話を10文字程度書き添えておきます。
Excel、聞き分けリスト見本


3 2を、音声内で登場する全ての人について行います。これで、話者の聞き分けリストが出来上がります。

4 書き起こしをしていて話者の聞き分けが難しくなった箇所で、書き起こしをいったんストップします。

5 Excelで作成した聞き分けリスト内から、対象者のタイムコードが書かれたセルを選択してコピーします。
聞き分けリストExcel、タイムコードをコピーしています。


6 okoshiyasu2の、カウンター指定画面を出します。 カウンター指定画面が出たら、Excelからコピーしたタイムコードを貼り付けます。そうすると、聞き分け対象者の発話が聞ける箇所にシークバーがジャンプします。
おこしやすつーカウンター指定画面

おこしやすつー、シークバーが移動しました。

8 okoshiyasu2を再生して、聞き分け対象者の声かどうかを確認してみましょう。聞き比べたい場合は、okoshiyasu2とは別の書き起こしソフトで、現在書き起こししている箇所の音声を再生します。

9 自分が「この人が対象者だ」と思っていた人と声が同じであれば、話者を特定できます。もし声の主が聞き分け対象者とは違う人だと判明した場合は、5から8の操作を繰り返して話者を特定します。


上記を繰り返すことによって、比較的、楽に話者の特定ができるようになります。私も試してみましたが、感覚として10%作業時間の短縮になったと実感しております。

作業の時間が短くなるのは大変うれしいことです。今手元にあるソフトで聞き分けが楽にできる方法を知ることは、作業時間が短くなる、余計な出費が減るなどのメリットがあります。

Macを使っている方でしたら、Casual Transcriberという書き起こし専用ソフトを使うと、手早く話者の聞き分けができます。Casual Transcriberには、リンク付きタイムスタンプ機能があります。これは、自分の聞き分けたい話者のタイムを頭出しすることができる機能です。話者の聞き分けが大変簡単にできると同業者から伺いました。Macを、使っている方は、Casual Transcriberの利用を検討してみるのも良いかもしれません。
参考記事:Macでテープ起こしをするための、お勧めソフトまとめ

話者の聞き分けについては、以前、字幕制作ソフト「おこ助Pro3」を使う方法もご紹介しました。興味のある方は、リンクをクリックして過去記事をお読みになってみてください。
参考記事:効率良く話者の聞き分けをするには


今回はExcelとokoshiyasu2 を使って話者の聞き分けを効率的に行おうというテーマでお話を進めてきました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

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面接や、業務打ち合わせに備えてインターネットで通話ができるよう事前に準備をしておこう

sumaphone&pc

こんにちは。カナ文字工房の関香奈枝です。

今回は、面接や、業務打ち合わせに備えてインターネットで通話ができるよう事前に準備をしておこうというテーマで話を進めていきます。

テープ起こしを在宅で仕事として行う場合、インターネット通話アプリ(以下、通話アプリとします)が使えるようにしておくことは、仕事をスムーズに進めていくうえで必須と言えます。なぜなら、通話アプリを使って打ち合わせをする、面接をするといった場面はとても多いからです。

例えば、採用面接時に通話アプリを使うよう指定されていることがあります。また、仕事を得られるようになってからも、打ち合わせに通話アプリを使うことがあります。

通話アプリを使えなければ、面接を受ける、仕事を継続して得るといったことが難しくなります。希望する通話アプリによる通信ができない人には、依頼主は仕事を与えようとは思わないでしょう。相手が希望する通信方法で対応できるようにすることは、仕事を獲得し続けられるようになるための第一歩です。

もし、あなたがインターネット通話アプリを使ったことがないのであれば、ぜひ、通話アプリをPCにインストールしておきましょう。また、インストールした通話アプリを使いこなせるようにしましょう。

通話アプリの種類
ここからは、どんなアプリがあるかのご紹介をします。

Skype
skype

インターネット通話の先駆けとなるアプリです。以前は、面接や打ち合わせをSkypeで行う事業主さまが多かったです。

Skypeの大きな特徴は、インターネット通話だけでなく、相手が固定電話や携帯電話でも利用できることです。日本国内であれば、月額固定料金で通話ができます。電話を多くかける人にとっても、便利なアプリです。

しかし回線が不安定であるため、ほかの通話アプリに乗り換える方も多いのが現状です。

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こちらもインターネット通話アプリです。スマートフォンでも、PCでも通話できます。このアプリの最大の特徴は、PCであれば特にアプリのインストールや難しい設定は必要なく、決められたURLに接続するだけで通話ができる点です。ウェブカメラを使えば、相手の顔を見ながら通話することもできます。また、相手が示した資料を確認しながら通話できるのも良い点です。

デメリットとしては、相手がURLを指定してくれない場合、自分でURLを設定しなければならないことぐらいでしょう。

Wechat
Wechat

Wechatは、中国の方が開発されたインターネット通話アプリだそうです。Skypeと同じように、インターネット回線で通話ができます。ただし、固定電話や携帯電話への通話は香港やインドなど使える地域が限定されており、日本では使用できません(2017年2月現在)。しかしSkypeよりも回線が安定しているので、Skypeから乗り換える方が多く、海外との通話をしたい方に人気のアプリです。

通話アプリ利用の注意点
ここまで、具体的な通話アプリのご紹介をしてきました。ここからは、通話アプリを使う際の注意点について書きます。

通話アプリは、PCで使ったほうがスムーズに通話できる
ご紹介した通話アプリは、いずれもスマートフォン、PCのどちらでも使うことができます。仕事では、通話アプリはPCを使って通信したほうが良いです。スマートフォンで利用する場合、回線が不安定で、音がぶつぶつ途切れてしまいやすいからです。

私の場合、使っているスマートフォンの機種が古かったせいか、音が途切れ途切れに聞こえてしまいました。しばらくは頑張って使いましたけれど、通話が始まってから数分後に画面がフリーズしてしまったのです。結局、PCに切り替えて会話の続きをしました。

PCに切り替えてからは、安定して会話ができました。会話をスムーズにしたいなら、最初からPCを使うべきだったのです。スマートフォン利用にこだわったために無駄な時間を使ってしまい、相手の方にご迷惑をかけてしまう結果となりました。私はこのような体験から、通話アプリを使って通信する場合はPCを使ったほうが良いと学びました。

インターネット回線の容量は、100M以上で契約しよう
容量が小さいインターネット回線は、通話アプリ利用には不向きです。音声がぶつぶつ途切れたり、通話そのものができなかったりすることがあります。回線が不安定だとお互いに会話がしにくいですし、いらいらしてしまうなどのマイナス面が大きいです。

安定して通話するためにも、インターネット回線は100M以上のものを契約しましょう。私は以前50Mのインターネット回線を契約して使っていました。その時に通話アプリを使ったら、相手からぶつぶつ音が途切れるから、ほかの回線で電話してくれと言われたことがありましたので、お伝えしています。

ポケットWIFIを使う場合、LANケーブルでPCとWIFI端末を直接接続しよう
ポケットWIFIを使う場合、LANケーブルとクレードルを使って直接PCに接続してから通話アプリを使用しましょう。そのほうが、安定した会話ができます。また、通信速度が速くなるので、インターネット検索をする場合にも素早く作業できるのです。

私は以前ポケットWIFIを無線で接続し、通話アプリを利用したことがあります。その結果すぐに画面がフリーズして、通信が途切れてしまいました。これは、無線接続のためにポケットWIFIの回線が不安定になったこと、加えて通信速度が遅くなったことが原因です。その後、PCとポケットWIFIを有線で接続したところ、安定して会話をすることができました。この時私は、通話アプリは、PCとインターネット回線はケーブルで接続して使ったほうがスムーズに動作してくれると学んだのです。

事前に、通話の練習をしておこう
事前にスムーズに通話ができるように練習しておくことは、とても大切です。通話している相手は、あなたがトラブルに見舞われたときにどう対処するかも見ています。相手と通話できたとしても、会話途中で回線が途切れるなどのトラブルに対処できなければ、仕事獲得や業務そのものに支障が出てきます。ご家族やお友達、お知り合いに頼んで、通話の練習をさせてもらうと良いでしょう。通話アプリによってはテストができるようになっているものもありますので、利用してみるのもおすすめです。

私は以前、Skypeという通話アプリを使って面接を受けたことがあります。スマートフォンで使うことができるアプリだったので、PCにはアプリをインストールしていませんでした。

それに、通話アプリを利用するためのアカウント取得などの設定を行いましたが、特に通話の練習はしていませんでした。何も知らない私は、準備万端のつもりで面接当日を迎えたのです。しかし、当日はインターネット回線が不安定だったために通信がうまくできず、面接は、たびたび中断してしまいました。結局、その会社からは不採用の通知が届きました……。

通知には、不採用の理由が書かれていました。内容を読んでみると、通話トラブルに対処できなかったということだけで、不採用の理由はほかに何もなかったそうです。事前に通話アプリの使い方を練習さえしておけば、このような失敗はなかったはずです。私は、通話練習をしておかなかったことをとても悔やみました。

この記事をお読みのあなたには、通話アプリをきちんと使えるように事前に練習しておいていただきたいと、私は体験から感じています。

まとめ
今のところ、打ち合わせや面接に電話を使う会社も存在します。今後は通話料節約のため、だんだんと電話は仕事上では使われなくなっていくことでしょう。一方、インターネット通話アプリを使う場面はますます増えていくと思われます。

どんな時でも通話アプリを使えるようにしておけば、仕事相手とも安心して通話をすることができます。仕事を失わないためにも通話アプリの設定を事前にしておき、使い慣れておきましょう。通話アプリが使えることで、通信費節約にもなります。

通話アプリを使うためには、PCにソフトをダウンロードしたり、アカウント取得をしたりするなど、初期設定が必要です。

初期設定は、少しだけ努力が要ります。しかし、多くの人が簡単にできるようになっているものばかりです。最近ではインターネットで設定の仕方が詳しく公表されています。また、本屋さんに行けば分かりやすい本がたくさん販売されています。ぜひ、そうしたものから情報を得て、ご自分で通話アプリの設定をしてみてください。

在宅で仕事をしていくうえで、書籍やインターネットから情報を得る能力は必須です。分からないからといってすぐに他人に聞いてしまうのではなく、自分で調べる姿勢が大切なのです。


今回も、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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プロフィール

カナ文字工房 関香奈枝

Author:カナ文字工房 関香奈枝
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実際に現役の音声反訳者である私が
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