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原稿内の文字表記は、最初から最後まで統一しましょう

初めて訪れるあなたも、常連のあなたも、こんにちは。
カナ文字工房の関香奈枝です。

今回は、「原稿内の文字表記は、最初から最後まで統一しましょう」という内容で、話を進めていきます。

あなたは、タイトルを読んで何のこっちゃ?と思われたでしょうか?それとも、「そうそう、そのとおり!」と思われたでしょうか?

私はテープ起こしを仕事にする前は、同じ読みで同じ意味の言葉を一つの原稿の中で混ぜこぜにしていました。
そして、そのことはテープ起こしで作成する原稿では、あってはならないことだとは知りませんでした。そして、たくさん原稿を直されていたものです。真っ赤に修正された文字を見て、私はがっくりしました。そしてその都度、表記を統一するようにしていきました。

実は、日本語の表記は、全国的に統一されたルールがありません。テープ起こしを仕事としている人たちの間でも、表記の基準とする辞書は『記者ハンドブック』、『標準用事用例辞典』、『NHK漢字表記辞典』など使うものはまちまちです。使う辞書がばらばらなので、文字の表記もおのずとばらばらになってしまっているのが現状なのです。


例)
あいさつ
挨拶

どちらも読みは「あいさつ」ですね。

テープ起こしで原稿を作成する場合、「あいさつ」と表記するか「挨拶」と表記するかを、一つの原稿内で統一する必要があります。

例で挙げた「あいさつ」、「挨拶」で示すと、最初に「あいさつ」とすると決めたならば、最後まで、「あいさつ」はひらがなで表記しなければなりません。絶対に、途中から「挨拶」としてはならないのです。

一つの原稿内で、同じ意味の言葉で、かつ同じ発音の言葉をどちらも混ぜて表記してしまうことを、「表記揺れ」といいます。

表記揺れを防ぐには、以下の四つが重要だと思います。
(1)準拠する辞書の文字の使い方を、正確に覚える
(2)検索・置換機能を使い、チェックしながら変換する
(3)表記揺れしやすい単語リストを作り、リスト内の文字表記が間違っていないかをチェックする
(4)文章校正支援ソフトを使う

特に、(1)準拠する辞書の文字の使い方を、正確に覚える、が重要です。


文字の使い方を正確に覚えていれば、それだけでも表記揺れを防ぐ効果があります。

ただ、人間ですから、どんなに注意していても変換間違いをしてしまうこともあります。そんなときは、(2)検索・置換機能を使い、チェックしながら変換する、(3)表記揺れしやすい単語リストを作り、リスト内の文字表記が間違っていないかをチェックする、が役立つことでしょう。

関連記事
Wordの検索・置換機能をフル活用せよ(検索・置換機能の使い方記事の一覧です)

そして設備投資ができるなら、(4)文章校正支援ソフトを使う、も良いと思います。


関連記事
文字の表記揺れがなくなると、編集者からの評価がよくなる(文章構成支援ソフトについての記事です)


作業に慣れないと表記揺れに気付くのは難しいのですが、慣れてくると表記統一をすることができます。ぜひ、表記統一を意識して作業をしてみてください。そうすれば、正確な原稿ができる作業者として専門会社から信頼されていき、仕事が続いていくのです。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を読んだ方は、以下の記事も読んでいます。
・聞き取りができない箇所、聞き取りに自信がない箇所、表記が分からない箇所の表記をしよう
・人名を表記するときの決まり

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