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音声認識ソフト、Amivoice SP2を使いこなそう。(ユーザーを分けよう編)

初めて訪れるあなたも、
常連のあなたも、こんにちは。
カナ文字工房の関香奈枝です。
ご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。

今回は、「音声認識ソフトAmivoice SP2を使いこなそう(ユーザーを使い分けよう編)」というテーマで、
話を進めていきます。

あなたは、音声認識ソフト AmiVoice SP2
Amivoice SP2を使ったことありますか?
私は2016年になるまで、使ったことがありませんでした。
その理由は、変換の精度が低いと思っていたから。
以前の音声認識ソフトは、「私はそんなこと言ってないわよ!(怒)」と言いたくなるぐらい、
間違いだらけの変換をしてくれるので、
全く信用していなかったのです。

しかし、さまざまな評判を聞くにつれ、
変換精度が上がったと判断し、
導入に踏み切ったのでした。

エムシーツー 音声認識ソフト AmiVoice SP2 USBマイク付

2016年4月現在で、
まだ導入してから2か月ほどですが、
私の声をどんどん文字にしてくれています。
今では、とても良き相棒です。

このAmivoice SP2を使うためには、
ソフトをPCにインストールし、
マイクや表現のしかたなどの設定をする必要があります。
そこで、今回から4回シリーズで、
Amivoice SP2を使いこなすための
設定、お役立ち解説をしていきます。

この設定のところで一手間かけるだけで、
音声入力がとても楽になりますから、
頑張って設定したいものです。
それでは、解説していきましょう。

・使用辞書ごとに、ユーザーを使い分けよう
テープ起こしの仕事を複数のクライアントから請け負うのであれば、
ユーザーを分けるのは大切かと思います。
理由は、「クライアントごとに、文字表記の基準辞書が違うから」です。

作業効率を高めるためにも
それぞれのクライアントごとに
きちんとした原稿を納品するために、
大切かと思います。

テープ起こしの仕事を
一つのクライアントから請け負っている場合には、
あまり考える必要がありませんが、
もしあなたが複数のクライアントから仕事を受けたいのであれば、
文字の表記のよりどころとなる辞書が、
クライアントごとに違うことがあることは、
知っておいたほうがいいでしょう。

私の例ですと、
(A社)⇒NHK漢字表記辞典
(B社)⇒記者ハンドブック
(C社)⇒クライアント独自辞書

実は私、どの辞書も、それぞれ表記の基準が違うという、
テープ起こしするなら知っていて当たり前のことを、
この仕事をするまでは知りませんでした。
それに、辞書ごとに日本語入力システムやユーザーを使い分けないと、
とんでもないことが起こるということも…。

まだ駆け出しの頃のことです。
どのクライアントの原稿も、一つの日本語入力システムで入力をしていました。
どの辞書で原稿を仕上げるにしても、
そんなに違いはないだろうとたかをくくっていたのですが、
「おーい、表記が違ってるぞー」と、指導が入ってしまうことが多くなり、
「あんまり間違いが多いと、報酬を減額しますよ」と言われてしまいまして…。
このままだと、自分は仕事がもらえなくなってしまう…。
自宅で働き続けられなくなるのでは?という危機感から、
日本語入力システムを、辞書ごとに使い分けることにしました。

(A社)MSーIME
(B社)Atok
(C社)Google日本語入力システム
といった具合です。

すると、間違いが各段に減り、
注意されることもなくなりました。
おかげさまで
「減額しますよ」と言われてしまったそのクライアントとは、
今でも、いい関係を保っております。
めでたし、めでたし。

この経験から、
私は音声認識入力をする際にも、
それぞれの辞書が使い分けられるように、
ユーザーを分けるようにしました。
写真で示すと、下図のようになります。
Amivoice SP2ユーザー


<ユーザーを分けるメリット>
文字表記の間違いは本当に少なくなり、
肩こりやVDT症候群も防ぐことができるので、
一石二鳥です。
実際に、私は肩こりが減り、
整体院に行く必要がぐっと少なくなりました。
また、手に障害があったり
リウマチなどで関節変形があったりして
キーボード入力がしにくい方でも、
声ではっきりとお話しすることができれば、
操作することが十分可能です。
福祉機器としても、一役買うものと思われます。

<ユーザーを分けるデメリット>
複数のクライアントの仕事を受ける場合で、かつ、導入初期だけですが、
ユーザーごとに音声認識ソフトを鍛えなくてはいけないので、
あるユーザーは使いやすいけど、
あるユーザーはちょっと使いにくいといったことが出てきます。
それぞれ鍛えるなんて大変だなと私は思い、
導入1か月目は気が滅入りました。
それでも、年月がたってくると、
それぞれのユーザーがそれなりに鍛えられたらしく、
今ではどのユーザーもそれほど入力に苦痛は感じなくなりました。
長い目で見れば心配ないかなと思います。

<ユーザーを分けなかったらどうなるの?>
ユーザーを分けないで使っている方も、
現実にはいらっしゃいます。
数人の方に「ユーザーを分けないで使うと、どうなりますか?」と伺ったところ、
「同音異義語の案件とは関係ない単語が出てきたりして、修正に手間がかかる」
「どの辞書も漢字表記が少しずつ違うため、ユーザーをまとめていると、漢字の使い方の誤りに気づきにくい」

とのことでした。

手間を省きつつ音声入力をするには、
ユーザーを辞書ごとに分けるというのは、
大変良いと思います。

ということで、今回は「音声認識ソフトAmivoice SP2を使いこなそう(ユーザーを使い分けよう編)」というテーマでお話を進めました。
あなたの、これからのお仕事のために、
参考になれば幸いです。

Amivoice SP2に興味のある方はこちらをクリックしてみてください。


次回は「数字入力の全角、半角、単位の入れ方の設定をする」というテーマで
お話を進めていきますので、
どうぞお楽しみに!

今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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