RSS

賃貸物件に住んでいる場合、自宅は個人事業主としてテープ起こし事務所に使えるのか?

7ca95d406f80e772fb47701b88ffbb24_s[1]

テープ起こしをして在宅で働くことは、通勤することに不安があるあなたには良い選択肢となるでしょう。あなたが持ち家に住んでいるのであれば、問題なく自宅をテープ起こし事務所として使用できます。しかし、賃貸住宅に住んでいる場合はどうなのでしょう?そこで今回は、「賃貸物件に住んでいる場合、自宅は個人事業主としてテープ起こし事務所に使えるのか?」ということについて考えてみたいと思います。

この記事では民間で運営されている賃貸住宅を自宅兼事務所としながらテープ起こし事務所を開業できるかどうかについて述べます。自治体が運営する公営住宅や法人としての事務所兼自宅の使用についてはここで触れませんので、ご了承ください。

個人事業主としての事務所兼自宅の使用は、大家さんや運営主体の了承を得ること
本当に自分の住んでいる賃貸住宅で自宅兼事務所としてテープ起こし事務所を開業できるかどうかは、結論から示すと大家さんや運営主体の了承次第です。大家さんや運営主体にテープ起こし事務所兼住宅として使用して良いか確認をしないでいると、のちに無許可で開業していることが相手先に判明した際に、退去しなければならなくなる場合があります。住まいのルールを守って暮らしていないと、のちに住居を失うなど、自分の身に跳ね返ってくるのです。

もし自宅でテープ起こしを個人事業主として行いたいのであれば、開業前に大家さんや運営主体に堂々と相談しましょう。相手先の了承さえ得られれば、問題なく今居住している物件で暮らし続けながら開業できます。ですから、相談する手間を惜しまないことが大切です。

賃貸住宅を事務所兼自宅として利用する場合には、一定の制限がある
もし自宅兼事務所としての利用が許可された場合でも、物件によって、郵便受けに屋号を表示してはならない、事務所の看板を物件のドアやフェンスに設置してはならない、多くの人が出入りする事業を行ってはならない、事務所としてのみの利用は認められない、法人登記はできないなどの一定の制限を受けることが多いようです。

私の場合、今住んでいる家に引っ越しする際、自宅を事務所としても使うことを大家さんが許してくれました。しかし、事務所の看板を自宅のベランダに掲示したり、郵便受けに屋号を表示したりすること、法人登記することは認められませんでした。

今住んでいる物件で事務所開業が認められない場合の対処法
ここまで、住宅の大家さんや運営主体に許可を得てから住宅を事務所として利用することを解説しました。もし大家さんや運営主体が自宅で開業することを認めてくれない場合、どうしたら良いのでしょう?その場合は、次の方法が考えられます。

・法人登記が認められている民間賃貸物件に引っ越す
もともと物件を法人登記することが認められているので、在宅ワークをするのにも安心です。のちに法人化したくなった場合でも、そのまま自宅を事務所兼自宅として使用することができることが最大のメリットです。家賃が少々高めの物件が多いのですが、探してみるのも良いでしょう。

・UR都市機構のSOHO用、在宅ワーク用物件に引っ越す
UR住宅では、SOHO用、在宅ワーク用の専用の物件があります。もともと在宅ワークをすることが前提で建てられた住宅なので、開業許可を得る障壁がないのがメリットです。間取りも、仕事用スペースがきちんと確保できるように工夫されています。

指定された物件はまだ少ないこと、家賃が高いことがデメリットと言えますが、UR都市機構のSOHO用住宅、在宅ワーク用物件であれば問題なく自宅でテープ起こし事務所の開業が可能です。

在宅ワーク専用の物件は一般公開されていません。詳しくは、UR都市機構に直接お問い合わせください。
UR都市機構はこちらです。

・思い切って、一戸建てやマンションを購入する
思い切って、一戸建てやマンションを購入することも一つの方法です。マイホーム購入を考えている方には良い方法でしょう。持ち家を購入して開業する場合、開業時の障壁が最も少ないです。

・自宅とは別に、事務所用物件やレンタルオフィスを借りる
自宅で作業を行うのではなく、ほかに事務所として物件を借りる方法もあります。お金に余裕があり、利益が見込める人は検討してみると良いでしょう。

この方法では在宅ワークとはなりません。しかし、今住んでいる住宅から引っ越しをする必要がないことや、仕事専用に使える場所を確保できること、情報を保護しながら仕事することができるのがメリットです。また、のちに法人化した場合でも、そのまま事務所物件を使用し続けることができます。

レンタルオフィスですと、ほかの会社と共同で使うスペースも多いのです。しかし、独立した事務所用物件を借りるよりは安価です。予算に応じて選んでみるのも良いでしょう。

私の場合、お勤めしていた時から何年も住んでいた物件ではテープ起こし事務所を開業することが認められませんでした。そこで家賃が安く、自分の収入でも住み続けていられる住宅への引っ越しをすることにしました。

その後、不動産屋さんに手伝ってもらってめぼしい物件を見つけました。最も心配だったのは、大家さんの入居審査に通るかどうかでした。入居審査に通るかどうかは大家さん次第ですから、自分ではどうしようもありません。ただ、許可が下りるのを待っているしかありませんでした。

結果として、入居審査は問題なく通りました。そして、無事に引っ越しを終えることができたのです。今でも自宅を事務所として仕事を続けています。住宅を自宅兼事務所として利用することを承諾いただいた大家さんには、大変に感謝しております。


まとめ
ここまで、賃貸住宅を事務所兼自宅として利用する場合、、住宅を運営する側が一定のルールを設けていることを解説しました。また、大家さんや運営主体が事務所兼自宅として住宅を使用させてくれなかった場合の対処法についても述べました。

もし、この記事をお読みのあなたが今お住まいの住宅を事務所兼自宅の使用ができるかどうか分からない場合、賃貸契約書をよく読んで、開業に関してのルールがあるかどうか確認してください。また、大家さんや運営主体と相談をしてください。自宅兼事務所の利用ができると確認できれば、そのまま同じ物件に住み続けながら開業ができます。

もし大家さんや運営主体が事務所兼自宅の利用を認めないなら、自分がしたいことを認めてくれる物件を探してください。それが、自分の身を守りながら仕事ができる環境作りに向けての、第一歩です。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたの何かに参考になれば幸いです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ






スポンサーサイト

スポンサーリンク

プロフィール

カナ文字工房 関香奈枝

Author:カナ文字工房 関香奈枝
あなたは事情があって
外で働けないからといって、
自分で収入を得ることを
あきらめていませんか?
このブログでは、
実際に現役の音声反訳者である私が
テープ起こしのコツや
役立つグッズを紹介していきます。
詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ村ランキング

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム